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この記事で扱ったエリアの、売出・成約・賃料の月次集計です。

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50年ローンが登場した日、東京の『買うか借りるか』は再プライシングされた

50年ローンが登場した日、東京の『買うか借りるか』は再プライシングされた

返済期間が 50年 まで延びた瞬間、東京の住宅購入の勘定はもはや金利で勝負するのではなく、あなたが置く賃料の前提で決まる。 9月14日夜、日本のテレビニュースには二つの映像が同時に流れた。片方は3日後に開かれる日本銀行の金融政策決定会合で、市場は政策金利の再引き上げが議論されるとの見方が優勢。もう片方は街頭インタビューの40代女性で、「毎月の返済額がもう少し下がるなら、50年でも受け入れられる」と語っていた。 この二つを並べて見ると、単独の金利ニュースよりもいまの東京住宅市場の実相がよく見える。金利は上がり、価格は下がらない。そこで市場がひねり出した出口が——時間を延ばすことだ。 東京近郊の中低層住宅地、夕刻の灯りがともる時間 9月17日までに、まずは利息欄を読み解く 日本の住宅ローンの金利タイプは固定と変動の…

市場分析
Urba編集部
1,360億円で『店が見つからない』商業施設ができた—文京ガーデンが投資家に示す3つの教訓

1,360億円で『店が見つからない』商業施設ができた—文京ガーデンが投資家に示す3つの教訓

春日・後楽園駅前のこの総事業費1,360億円の再開発の敗因は、立地ではなく権利構造にある。 東京で、文京区小石川ほど失敗が許されない土地は多くない。江戸時代には武家屋敷と寺院が集積し、現在は三方を東京ドーム・小石川植物園・文京区役所に囲まれる。東京メトロ丸ノ内線と南北線が交差し、後楽園駅から大手町へも10分以内で到達できる。 ところが、この一等地で、総事業費約1,360億円、三井不動産など大手デベロッパーが参加組合員として関与した再開発プロジェクト「文京ガーデン」は、2023年11月の全体竣工後も商業部分が一向に盛り上がらない。最近はYouTube上で「迷う」「店が見えない」といった批判動画が相次ぎ、2026年8月末に現地を取材した日本メディアMerkmalの記者は、かなり辛辣な現地報告を残している。 越境投資…

市場分析
Urba編集部
「爆買い」から売り転換へ:中国富裕層の退潮で東京湾岸マンションの出口が狭まる

「爆買い」から売り転換へ:中国富裕層の退潮で東京湾岸マンションの出口が狭まる

中国系買い手が東京不動産市場で買いから売りへ転じつつある。真の変数は価格ではなく 永住許可と資本の対外移転ルール であり、湾岸のタワーマンションが真っ先に影響を受けている。 過去10年、「中国人による日本不動産の爆買い」はこの市場の常識に近かった。多くの仲介会社のビジネスモデルを支え、日本のローカル投資家にとっても「高くても誰かが引き受ける」という心理的な土台になっていた。 2026年9月13日、楽待新聞に掲載された対談がこの常識を覆した。ノンフィクション『潤日』の著者で中国・東南アジア問題の記者である舛友雄大氏と、刊行直後の『外国人不動産問題』の著者でオラガ総研社長の牧野知弘氏が揃って導いた結論は—— 爆買いの時代は終わり、いまは売却が加速している というものだ。 エグジットの時期を検討する保有者にとって、こ…

市場分析
Urba編集部

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